
アフターピルを服用した後に、なんだか体が熱っぽい、微熱があるような気がする――そんな経験をされる方は少なくありません。
避妊に失敗して不安な気持ちでアフターピルを服用したのに、今度は発熱という新たな心配事が出てきてしまうと、さらに不安が募りますよね。
この記事では、アフターピル服用後に熱が上がる原因、どのくらいの期間続くのか、どう対処すればよいのか、そして医師に相談すべきタイミングについて詳しく解説します。
この記事を読めば、アフターピル服用後の発熱や微熱が一般的な副作用であることを理解し、安心して対処できるようになります。
ただし、今まさに避妊に失敗して不安を感じている方は、とにかく急いでアフターピルを服用することが最優先です。
アフターピル服用後の発熱・微熱は一般的な副作用です

結論から申し上げますと、アフターピル服用後に熱が上がったり微熱が出たりするのは、一般的な副作用の一つです。
多くの場合、37度台の微熱が24時間から3日程度続くとされており、自然に治まることがほとんどです。
これは黄体ホルモンの急激な増加によって基礎体温が上昇するためで、風邪による発熱とは異なります。
喉の痛みや咳などの呼吸器症状を伴わないことが特徴です。
ただし、38度以上の高熱が出る場合や、3日以上発熱が続く場合は、医師に相談する必要があります。
なぜアフターピルで熱が上がるのか?その原因を解説
アフターピル服用後に発熱や微熱が生じる理由について、詳しく見ていきましょう。
黄体ホルモンの急激な増加が主な原因
アフターピルには、レボノルゲストレルやウリプリスタールといった黄体ホルモンが含まれています。
これらのホルモンは排卵を抑制したり、受精卵の着床を防いだりする働きがありますが、同時に体内のホルモンバランスを急激に変化させます。
黄体ホルモンには基礎体温を上昇させる作用があるため、アフターピル服用後は基礎体温が0.3〜0.5度ほど上がるとされています。
この基礎体温の上昇により、体が熱っぽく感じたり、微熱が出たりするのです。
体の防御反応も関与している
アフターピルによって急激にホルモンバランスが変化すると、体はそれを一種の異変と認識し、防御反応を示すことがあります。
この防御反応の一つとして、軽い発熱が起こる可能性があると考えられています。
体が新しいホルモン環境に適応しようとする過程で、一時的に体温が上昇するというわけです。
風邪の発熱との違い
アフターピルによる発熱と、風邪やインフルエンザなどの感染症による発熱には、明確な違いがあります。
アフターピルによる発熱の特徴:
- 37度台の微熱が中心
- 喉の痛みや咳、鼻水などの呼吸器症状がない
- 倦怠感を伴うことはあるが、悪寒や関節痛は通常ない
- 24時間から3日程度で自然に治まる
一方、風邪などの感染症による発熱では、喉の痛み、咳、鼻水といった症状が併発し、38度以上の高熱になることも少なくありません。
個人差がある副作用
すべての方がアフターピル服用後に発熱するわけではありません。
体質やホルモンバランス、体調などによって、副作用の現れ方には個人差があります。
発熱が全く起こらない方もいれば、微熱が数日続く方もいらっしゃいます。
発熱以外にも出やすい副作用とは?
アフターピル服用後には、発熱以外にも様々な副作用が現れる可能性があります。
吐き気・嘔吐
最も多い副作用の一つが吐き気です。
服用後数時間以内に吐き気を感じる方が多く、実際に嘔吐してしまうケースもあります。
特にヤッペ法と呼ばれる従来型のアフターピルでは、吐き気の発生率が高いとされています。
服用後2時間以内に嘔吐してしまった場合は、薬の成分が十分に吸収されていない可能性があるため、医師に相談する必要があります。
不正出血
アフターピル服用後、生理予定日以外に出血が起こることがあります。
これは「消退出血」と呼ばれるもので、アフターピルの効果が現れている証拠とも言えます。
出血の量や期間には個人差があり、生理のような量の出血がある方もいれば、ごく少量の出血で済む方もいらっしゃいます。
頭痛・めまい
ホルモンバランスの変化により、頭痛やめまいを感じる方もいらっしゃいます。
通常は軽度のものですが、日常生活に支障をきたすほどの症状が出る場合は、医師に相談することをおすすめします。
下腹部痛・腰痛
子宮が収縮することで、下腹部痛や腰痛を感じることがあります。
生理痛に似た痛みで、通常は数日以内に治まります。
倦怠感・眠気
体がだるい、眠いといった倦怠感も報告されている副作用です。
発熱と併せて倦怠感が現れることも多く、体を休めることが大切です。
具体的な症状の経過パターン
ここでは、アフターピル服用後の発熱や微熱がどのように経過するか、具体的なパターンを3つご紹介します。
パターン1:服用後数時間で微熱、翌日には平熱に戻る
Aさん(20代女性)のケースです。
アフターピルを夜8時に服用したところ、寝る前の午後11時頃に体が熱っぽく感じました。
体温を測ってみると37.2度。
他に症状はなく、そのまま就寝しました。
翌朝起きると体温は36.5度に戻っており、熱っぽさも消えていました。
このように、数時間から半日程度で微熱が治まるというのは、よくあるパターンです。
パターン2:微熱と倦怠感が2〜3日続く
Bさん(30代女性)のケースです。
アフターピル服用後、37度台前半の微熱が2日間続きました。
同時に体のだるさも感じ、仕事をするのがつらい状態でした。
ただし、喉の痛みや咳などの症状はなく、3日目には体温も平熱に戻り、倦怠感も解消されました。
このパターンでは、安静にして様子を見ることが重要です。
パターン3:一時的に38度近くまで上がるが、すぐに下がる
Cさん(10代女性)のケースです。
服用後約6時間で体温が37.8度まで上昇し、不安になって医療機関に連絡しました。
医師からは「高熱ではないが、経過を見て、さらに上がるようなら受診を」との指示を受けました。
結果的に、その後体温は徐々に下がり、翌日には36度台に戻りました。
このように、一時的に38度近くまで上がっても、その後下降傾向にあれば過度に心配する必要はないとされています。
ただし、38度以上が続く場合や、上昇し続ける場合は医師への相談が必要です。
発熱・微熱が出たときの対処法
アフターピル服用後に発熱や微熱が出た場合、どのように対処すればよいのでしょうか。
安静にして体を休める
最も大切なのは、無理をせず体を休めることです。
ホルモンバランスの急激な変化に体が適応しようとしている時期なので、十分な睡眠と休息を取りましょう。
可能であれば、仕事や学校を休んで自宅でゆっくり過ごすことをおすすめします。
水分補給をしっかりと
発熱時は体内の水分が失われやすくなります。
脱水症状を防ぐためにも、こまめに水分を摂るようにしましょう。
水やスポーツドリンク、経口補水液などがおすすめです。
解熱剤は自己判断で使わない
熱が出ると、すぐに解熱剤を使いたくなるかもしれません。
しかし、アフターピルとの飲み合わせや、症状の本当の原因を見極めるためにも、解熱剤の使用は医師に相談してからにしましょう。
自己判断での使用は避けることが賢明です。
体温の記録をつける
発熱の経過を把握するために、定期的に体温を測って記録しておくとよいでしょう。
体温が上昇傾向にあるのか、下降傾向にあるのかを確認することで、医師に相談する際にも役立ちます。
ストレスや寝不足を避ける
ストレスや睡眠不足は、副作用を悪化させる可能性があるとされています。
できるだけリラックスして過ごし、質の良い睡眠を確保することが大切です。
医師に相談すべきケース
多くの場合、アフターピル服用後の発熱は自然に治まりますが、以下のような場合は医師に相談する必要があります。
38度以上の高熱が出た場合
アフターピルによる発熱は通常37度台の微熱とされています。
38度以上の高熱が出た場合は、他の原因が考えられるため、医療機関を受診しましょう。
発熱が3日以上続く場合
通常、アフターピルによる発熱は24時間から3日程度で治まるとされています。
3日を過ぎても発熱が続く場合は、医師に相談することをおすすめします。
激しい吐き気や嘔吐を伴う場合
発熱と同時に激しい吐き気や嘔吐がある場合、特に服用後2時間以内に嘔吐してしまった場合は、薬の効果が十分に得られていない可能性があります。
医師に相談して、追加の処方が必要かどうか確認しましょう。
大量の出血がある場合
不正出血はアフターピルの副作用の一つですが、生理用ナプキンが1時間で交換が必要なほどの大量出血がある場合は、すぐに医療機関を受診してください。
めまいや立ちくらみが激しい場合
軽いめまいは副作用の範囲内ですが、立っていられないほどの激しいめまいや立ちくらみがある場合は、医師に相談しましょう。
基礎体温が3週間以上高温を維持している場合
基礎体温が3週間以上高温期を維持し、生理が遅れている場合は、妊娠の可能性も考えられます。
妊娠検査薬でチェックし、陽性であれば産婦人科を受診してください。
世間の声:アフターピル服用後の発熱に関する投稿
実際にアフターピルを服用された方々の声を見てみましょう。
「アフターピル飲んだら微熱出た。でも風邪じゃないから喉も痛くないし不思議な感じ。翌日には治まったから副作用だったんだと思う」
引用:SNS投稿より
このように、風邪とは違う発熱の特徴に気づいている方が多いようです。
喉の痛みなどがないことから、副作用だと理解できると安心につながりますね。
「アフターピル服用後、37.5度くらいの熱が2日続いて不安だった。でも病院に電話したら『よくある副作用です』って言われて安心した」
引用:医療相談サイトより
不安な時は医療機関に相談することで安心を得られるというケースです。
遠慮せずに相談することが大切ですね。
「熱が出たけど、だるいだけで他の症状はなかった。とにかく寝て過ごしたら翌日には元気になった」
引用:体験談サイトより
安静にして体を休めることで、早く回復したという声です。
無理をせず休むことの重要性がわかります。
「アフターピル飲んで熱が出て、不安で眠れなかった。でも調べたら副作用だとわかって少し落ち着いた」
引用:SNS投稿より
事前に副作用について知っておくことで、不安を軽減できる可能性があります。
正しい情報を得ることの大切さを感じさせる声ですね。
薬剤別の副作用発生率について
アフターピルには主に2つのタイプがあり、それぞれ副作用の発生率が異なるとされています。
レボノルゲストレル錠(72時間有効タイプ)
性交後72時間以内に服用するタイプで、日本では「ノルレボ錠」などの商品名で知られています。
熱感や倦怠感の発生率は0.1〜5%未満とされており、比較的副作用が少ないとされています。
吐き気の発生率もヤッペ法に比べて低く、使いやすいタイプです。
ウリプリスタール酢酸エステル(120時間有効タイプ)
性交後120時間(5日間)まで効果が期待できるタイプで、「エラ」という商品名で知られています。
頭痛や倦怠感の発生率は5%以上とされており、レボノルゲストレル錠よりやや高めです。
ただし、時間が経過してしまった場合の選択肢として有効です。
ヤッペ法
従来型の方法で、中用量ピルを複数回服用する方法です。
吐き気などの副作用発生率が高いとされており、現在ではレボノルゲストレル錠が第一選択とされることが多いです。
まとめ:不安な時は早めの対応が大切です
アフターピル服用後に熱が上がったり微熱が出たりするのは、黄体ホルモンの急激な増加による一般的な副作用です。
通常37度台の微熱が24時間から3日程度続くとされており、安静にして体を休めることで自然に治まることがほとんどです。
ただし、38度以上の高熱、3日以上続く発熱、激しい吐き気や大量出血を伴う場合は、医師に相談する必要があります。
体温の記録をつけ、水分補給をしっかり行い、解熱剤の使用は医師に相談してからにしましょう。
そして、今まさに避妊に失敗して不安を感じている方へ。
アフターピルは時間との勝負です。
性交後できるだけ早く服用することで、より高い避妊効果が期待できます。
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不安な気持ちを抱えたまま一人で悩まず、早めの対応で安心を手に入れましょう。